介護リスク可視化システム
『介護リスク可視化システム』は介護に不可欠なものです。
例えば夜中、家の中に電球が無ければどうでしょう。どちらに行ったらいいのかわかりません。
またその中で探し物をする場合、終夜探し続けても、求めるものを見つけることはできないでしょう。
『介護リスク可視化システム』は電球のようなもので、たとえ闇の中であっても電球さえあれば
足元や辺りを見ることができ、まちがいなく行動できるのです。
『介護リスク可視化システム』が無ければ、利用者様、ご家族、介護職員に安心はなく、介護職員は
いつ、どこで、だれに、どのように注意すればよいのかわからず、適切で細やかな介護はできないでしょう。
もし、『介護リスク可視化システム』が無ければ介護の現場は暗闇となり、中にいる介護職員は
それぞれがバラバラに手探りで介護することになります。
『介護リスク可視化システム』は介護職員の『気づき』と『見守り』で介護現場を照らし、
利用者様、ご家族様の安心を実現するのです。
目次
01 介護現場の課題と解決方法
02 システム概要
03 効果・検証
04 サービスの強み
05 職員さんの声
06 行動変容であるべき姿に
高齢者だから事故は仕方ない?
■介護の死亡事故1500人/年 (10施設に1件の割合) (2019.3.14日本経済新聞)
■2021年度に106自治体だけで、計1159人が事故で死亡
誤嚥59%、転倒・転落14% (2022.7.28読売新聞)
もっと怖いのは、、、、
介護事故は原因がわからないことが多い、
高齢者だから仕方がないという『あきらめ』の空気。
だけど、職員さん不足
保誠会のアクシデント、インシデントの定義
INPUT
最短3分! 職員さんが、簡単にアクシデント・インシデント情報を記録
OUTPUT
月次レポート
①アクシ・インシ報告数
アクシ・インシ数のバランスで施設の見守り力、
施設全体の健康診断ができる。
②職員起因数
職員が原因のアクシデント・インシデントを詳しく分析、
対応策を講じ、0件を目指す
③重大事故
誤嚥・誤飲、骨折、誤薬、打撲の4つの重大事故を分析し未然に防ぐ。
発生した時の原因を把握しご家族に説明することで職員保護につながる
④個人
個人のハイリスク者を特定し、必要な対応策を策定、 実施して重大事故を防止する。その検証をする
ハイリスク者の選定
2nd フィルタリング
重大事故の要因になるアクシ・インシに重要度の基準値を設定(重みづけ)し
再フィルタリング。
自動的にハイリスク者候補を20%~30%抽出する
職員が2nd フィルタリングからその他の要因も考慮し、
ハイリスク者を20%~30%を選ぶ
職員選定
※ハイリスク者を特定することで、
限りあるマンパワーを効率的に
配分できる
実例
Bさん 女性 要介護度5 全介助
なぜ職員の見守り・気づきで情報収集するのか
● カメラ・センサーで識別できないアクシデントが・インシデント報告全体の約30%ある。
プライバシー:場所(トイレ、脱衣室・浴室、オムツ交換時など)
測定困難:種類(誤嚥・誤飲、与薬、異食、むせ込みなど)
● リスク予測に必要なインシデント情報は職員でなければ気づけない。
● 情報が整理できていなければ対応ができない。
ふらつきや単独歩行などカメラやセンサーで取得した情報が大量にあればあるほど、
本当に重要なアクシデント・インシデントを特定しなければすべてに対応するマンパワーはない
● 職員の気づきは入居者の特性を理解しているので精度が高い。
● 自分自身の気付きを記録することで事故防止の強力なインセンティブになる。
見守り・気づきの共有
立場によって変わるメリット
Badサイクル
Goodサイクル
介護事故・ケガに対する『あきらめ』の悪循環
行動変容で好循環
お問い合わせ
リスク可視化システムに関することで、ご不明な点や気になる点等ございましたらお気軽にお問い合わせください。